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18 September 1996
初めてChalmers大学へ行く
朝、Niklasが迎えに来てくれて歩いて大学に向かった。Niklasを待っている間にアパートの写真を撮った。着いてから1週間ぐらいずっと快晴だった。それからこれらの写真は撮った日や時間がバラバラだから、そのつもりで。この道が近道だと教えてもらいながら細い階段を上がっていくと、見晴らしのいいところに出た。写真じゃよくわからないけど、夕焼けがとてもきれいだった。
さらに細い道を歩いて交差点に出た。こちらは全部押しボタン信号らしい。でもほとんどの人が信号を無視して、すたすた歩いていく。一応、道路は自動車用、自転車用、歩行者用と分かれているが自転車で車に混じって走ってる人もいる。こちらでは自転車が盛ん?らしく、サイクリング車に後頭部の長いヘルメットをかぶって走ってる人がいっぱいいる。そうじゃない人もいっぱいいるが。ちなみにNiklasも日本製のサイクリング車にヘルメットをかぶっている。
さらに、団地の間を抜けていった。出発してから7,8分して、Chalmers大学が見えてきた。大学の中に入ると、建物はほとんどレンガ造りでとてもきれいだ。建ってから5,60年ほどたつらしい。ちなみに写真左側の緑色の建物は、地図によると"The
Copper Dome"と書かれていて、High Voltage Engineeringの建物だそうだ。このドームの近くのElectrical
and Computer Engineeringの建物の中庭を抜け、建物には行っていった。28日(土)の早朝、実験のために出てきたら、この中庭でウサギを見た。なぜこんな早朝から実験始めたかというと、EB描画装置を共同で使っているので、予約がいっぱいで早朝しか空いてなかった。ちなみに日曜にも4人の予約があった。
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Niklasの部屋
これがNiklasの部屋。5×2.5mm2もある。後ろには壁一面の本棚が。他の人もだいたい一人一部屋で、多くても二人で一部屋使っていて、部屋はちゃんと倍ぐらいの広さがある。うちの研究室とは大違い。あと電話が一部屋に一つあり、スウェーデン国内はかけ放題。よくMia(Niklasの彼女)から電話がかかってくる。あとどの部屋にも(実験室にも)、イーサネット(10BASE-T)のコネクタが2つある。Niklasの部屋の隅に、机を用意してもらって使っている。イスもきれいなイスで、部屋の中を滑っていける。さらに10mのイーサケーブルも買ってもらった。至れり尽くせりだ。Niklasの部屋から撮った景色も乗せておく。
あとIngrid(秘書)さんに鍵を二つもらった。一つは建物に入る部屋で、もう一つは部屋の鍵である。部屋のドアはすべてオートロックである。建物のドアは、昼間は鍵がかかってないが、夜はオートロック。それから、部屋にいるときは部屋のドアを開けておくことになっている。となりがLunch
Roomで、自動のコーヒー入れ器?がある。上の方に挽いた豆が入っていて、スイッチを押すと出てくる。
みんな、朝は8時から9時の間に学校に来て、夜は5時か6時ぐらいに帰っていく。もっと遅くまでいる人もいる。コーヒータイムが2回、10時と3時にある。スウェーデンは、フィンランドに次いでコーヒーの消費量が多いらしい。冷蔵庫にはアイスクリームが常備してあって、食べた人は紙に印をして、後でまとめて払うシステムらしい。たまにケーキもある。コーヒータイムには、結構集まってきてすごくにぎやかだ。Niklasがうちに来たとき、自分は特別よくしゃべるとか言ってたけど、みんなよくしゃべる。中国やイギリス、アイルランド出身の人もいる。スウェーデン語と英語が半々ぐらいでしゃべっている。みんな英語がぺらぺらで、速すぎてよくわからない。
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